世界を渡るKAZUブログ

〜知識アウトプットブログ〜

scientific fact

【psycology】

・行動を変える3つのステップ(Fogg Method)

 ①生活習慣にできるくらい具体的にする

 ②より簡単にシンプルにする。環境も変える

 ③行動を起こすトリガーを用意する

・笑うよりも泣いたほうがストレス解消度が10倍

・休日や休暇シーズンは、人は助けたくなったり与えたくなる。

・0.1秒で初対面の人を信用するかどうか決めている

・文字だけより顔を合わせてお願いした方が7倍成功する。

・名前を付け加えると好感度が上がる。

・1日1つ何か作るとより幸福度が上がる。

・嫉妬を許容することは、パートナーとの関係を強める

 ・したいこと好きなことと、すべきことを組み合わせると、51%行動する量が増える

・仕事で親友がいた方が、より生産性、創造性、幸福度が高まる。

・親友は最低3人いると、より幸せになる

・女性は、競争するのをやめて、お互いにサポートすべき。

・優秀な人が失敗すると、より信用され好きになるが、ダメな人が失敗すると信用が落ちる

・友達の53%は利害関係

・Textで最後にピリオドで終わると、誠実さが落ちる

・友達だけど敵という人は、仕事やスキルをより向上させる

 

【Neuroscience, Brain】

・毎日の運動は、ニューロンがよく発火し、海馬が成長する。

・毎日の運動は、脳がストレスに対抗し、鬱になりにくくなる。

・忘れた記憶を思い出そうとするほど、次思い出すのが簡単になる。

・鼻での深い呼吸は、感情をコントロールし、記憶力が向上する。

・ "Weightless"が最も良いリラックスソング

・2つのことを同時にやると、生産性が落ちる

・他の人が負けたり(自分が勝ったり)、失敗した時など、感情、社会性、決断力の領域のニューロンが活発化する。

・読書や子供とよく話すと、脳が成長する。

人工甘味料、着色料、保存料などが入っていない食事を食べた方が、14%IQが高かった。

・シーフードを1週間に1回食べると、30%物忘れが少なかった。

・疲れている時や午後ほど、盗んだり、嘘をつきやすい。

 

 

2017年にやること。

2017年は目標達成&知識拡大の年。

今年は、大学2年の時の目標を達成します。

 

〜2017年にやること〜

・1,000万の純利益⇒☓

・FP技能士3級⇒◯、目標は2級⇒☓(未受験)

・簿記3級⇒◯、目標は2級⇒☓。

・日経TEST(6月、11月)→変更(未受験)

TOEIC700点以上、TOEFL80点以上、英検準1級の最低1つ⇒☓(605点)

・できたらITパスポート→◯

・新しいWEBサイトの立ち上げ⇒☓

・書籍を情報商材化、電子書籍化→◯

・ブログを毎日更新して知識整理(金融リテラシーなど)⇒☓

・不動産投資の参入⇒☓

・株式の信用取引参入⇒☓

・日本以外の友人の割合を半数に拡大し、多様性のある人材と関係を深める⇒☓

・節税対策⇒☓

 

〈完全に定着させること〉

・夜1時には寝る、7時には起床する⇒☓

・朝に日本と海外のニュースを一通りチェック⇒☓

Feedly有識者のブログをチェック⇒△

・朝に45分ほどのランニング⇒△

・タスク書き出し→△

 

〈ルール〉

①2017年の終わりに何個達成できたかチェック⇒◯

②達成したらその都度消す⇒必要なし

③一度に同時進行で複数やらない⇒◯

 

 

死ぬまでにやりたいこと100

【遊び・体験】

・ギネス記録を持つ

バンジージャンプをする

・無重力を体験する

・スカイダイビングをする

・裁判傍聴をする

・ホームパーティをする

・セミナーを開く

・フルマラソンにでる

東京マラソンにでる

・自分の紙の書籍出版

・全大陸制覇

ウィキペディアに載る

・世界1周の旅をする

・友人の5割が外国人

・日常でよく英語を使う

・早朝ランニングを習慣付ける

・大きな声ではっきり話す

・簿記2級をとる

・英検準1級をとる

TOEFL80以上をとる

TOEIC700点以上をとる

。日経TEST

・FP2級をとる(AFPとFP技能士

・ダイエット検定1級をとる

宅地建物取引主任者

・実用英語検定

基本情報技術者

中小企業診断士

・ホストと友達になる

・外人と付き合ってみる

・格闘技をはじめる

・企業と仕事をしてみる

・不動産投資をやる

空売りをやる

・サイトを立ち上げる

・アプリを作ってみる

情報商材をアフィリしてもらう

・広告を出して集客してみる

youtube動画を投稿してみる

・ブログを1年間続ける

RSSで著名人のブログを毎日チェックする

・ニュースを毎日読んで新しい情報を収集

・お金持ちの友達を増やす

・ビジネスや投資をしている友人を増やす

・資産1億を30代までに

フリーハグをする

・生放送を習慣化

・整体にいく

・株式会社をつくる

電子書籍を1000人の人に購入してもらう

マチュピチュにいく

マカオでカジノをする

・特別のこだわりをもつ

・外で読書

・生涯愛せるあげまんと出会う

・ナイアガラをみる

アンコールワットでいく

・サクラダファミリアにいく

自由の女神と写真

・ピラミッドにいく

・オーロラをみる

ウユニ塩湖にいく

モンサンミッシェルにいく

イグアスの滝にいく

・グランドキャニオンにいく

屋久島にいく

死海に浮いてみる

・海外に移住する

・他国の永住権を取得する

・自分から常に話かける

・プログラミングができる

・ブラインドタッチできるようになる

・芸能人と友達になる

・自分の一族に名を轟かせる(後世に何か残す)

・常に10分前行動

・結婚をする

・子供をつくる

ヒッチハイク

 

達成済

・簿記3級をとる→○

・FP3級をとる→○

・自分の電子書籍出版→○

・紙にタスクを書き出す習慣をつける→○

LIFE Hack

  • TODO リストはメモ帳や付箋を使うと良い
  • 誘惑は視界に入れない方が良い

  スマホなどを目の前に置くと集中力が落ちる

  • 悪い習慣を簡単に断ち切るためには、自分に制限を加えるのではなく、逆に毎日同じ時間に同じ量だけ必ずやると決めると、徐々に嫌になってきて、やらなくなってしまう。
  • ジョーはカフェの中で物思いにふけっている。何を考えている? 遠い将来であればあるほど稼げる人の確率がある。
  • 選択肢を減らすと幸せになれる
  • 3回以上説得回数を増やすと説得できる確率があがる
  • 一回一回、表現方法や言葉を変えてバリエーションを変えることで、くどい感覚を与えない。10回以上でも大丈夫。
  • 1回で長く接触するより、細かい気遣いなど短く沢山接触する方が好感度があがる。
  • 人は無意識に基準から比較して評価している。ディナーに1万円よりランチに1万円の方が凄いと思う。
  • 見た目の良さで10〜20%収入が違ってくる。
  • 内向的な人は、自分の得意な分野や自信を持っていることがあると外交的になれる。
  • 自分の魅力をアップさせるファッション、Sexyな体、人に好かれるか(対人スキル)、健康的で生き生きしてる(行動や言動が明るいなど)、社会的地位などを自己演出できるか、床上手か、
  • ギバーは、社会的ネットワークが拡大し利用するから成功する。与えるものにお金と労力を使わない。トップギバーは長期投資。自分の利益も確保して、皆の利益を最大化する人。テイカーは排除。ボトムギバーは自分の利益を度外視してしまう。自己犠牲のギバーは最悪で価値を作り出すギバーになる。

人にやる気を与え、行動を起こすメソッド

WHY⇒HOW⇒WHAT

の順番で考え、伝える。人は何を持っているのかではなく、信じているのかに影響を受けて行動する。

 

お金はモチベーションに影響を与えない、むしろマイナスに作用する。

ダウ理論の6つの基本法則

世界中で知られている成功法則

テクニカル分析の元祖と呼ばれる理論。株式や為替、先物などの成功法則として世界中で知られており、テクニカル分析の多くに活用されている。ダウ・ジョーンズ社の設立者であるチャールズ・H・ダウが19世紀末にウォールストリート・ジャーナルの執筆した基本法則。

 

①トレンドには3つの種類がある

  1. 小トレンド;3週間未満のサイクル
  2. 二次トレンド;3週間〜3ヶ月
  3. 主要トレンド;1年〜数年

お互いに独立していなく、関係性がある。小トレンドは二次トレンドの調整局面、二次トレンドは主要トレンドの調整局面。

 

②主要トレンドは3段階ある

1、先行期                          

 下落時、全悪材料は織り込み済みと判断した投資家が、底値圏で買い込む時期。

2、追随期

 相場の上昇をみて追随者が買い込む時期。

3、利食い

 相場上昇に伴い、先行期に買い入れた投資家が利食いを行う時期。

 

③平均は全ての事象を織り込む

『経済統計や、企業業績など、受給に関するあらゆる事象は、全て市場価格に織り込まれている』とする考え方。

ファンダメンタル投資の効率的市場仮説に基づいた考え方。

 

④平均は相互に確認されなければならない

『複数の平均的指標がある時、同じシグナルがみられないなら、明らかなトレンドとして捉えることは出来ない』

同時期である必要はないが、同時期に近いほど確定的としている。

 

⑤トレンドは出来高でも判断しなければならない

『トレンド発生の確認手段として、出来高の推移も重視する』

上昇トレンドでは、値上がり時に出来高は増加、値下がり時に出来高は減少。下降トレンドでは、値上がり時に出来高は減少、値下がりいに出来高は増加する傾向。

株式では有効だが、FXでは世界中の出来高を把握するのは難しい。

 

⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する

トレンドに逆らった売買で利益を得るのは難しく、上昇トレンドの時にはロングで、下降トレンドの時にはショートで入るのが基本。

移動平均線(MA)の投資戦略

単純移動平均線(SMA)

世界中で最も使われるSMA

Moving Average。指定した期間の終値を全て足して平均化した値を繋いだ線。よって細かな動きは平らにされて滑らかになる。一般的に移動平均線は遅行指標。短期・中期・長期線の3本のMAを組み合わせると、かなりダマシを防げる。

元々統計分析などに使われた。売買サインが発生すると、大量に資金が流れ込むことから、それを逆手に取ったトレーダーも多く、逆方向に動く“だまし”も多い。

新しい価格が足され、古い価格が引かれることでSMAは動くので、新しい価格>古い価格なら上昇。

全体のトレンドを掴むのに優れる

上がっているのか、下がっているのか一時的な目先の小さな相場の動きに惑わされず、全体のトレンドの向きをみる。

移動平均線の傾きは、トレンドの強さ

上に向いている時は強気だが、横向きや下向きになっている時は、相場の反転に警戒する必要がある。また、平均線を下から上、上から下に抜けた時に、新しいトレンドに変わり可能性もある。

値動きに対しての反応が遅い

全体のトレンドをみるのは優れているが、急騰や急落に対してタイムリーに表示されない。

下値支持線、上値支持線

上昇トレンドの時には、下値支持線として下からしっかり支えるような動きをする。上で推移する時、上値抵抗線として上値を抑える。

特に日、週、月ベースの長い期間チャートで見られる傾向。多くのトレーダーの判断材料になっている。時間や分では精度が落ちる。

現在値とMAの関係からモメンタム(勢い)

今の値とMAがどれだけ乖離しているのかで、相場の勢いや売られすぎ買われすぎをみる。MAと乖離しすぎた場合、MAの方に戻ろうとする動きを示す傾向。

 

売買サイン(だましとレンジ相場には注意)

ゴールデンクロス

世界的に有名な買いサイン。期間の短い平均線が期間の長い平均線を上抜けるクロス。短い期間のクロスでも有効。

デッドクロス

売りサイン。短期間の平均線が、長期間の平均線を下抜けるクロス。

 

※レンジ相場のような相場に方向性がないような状況の場合、長期線はあまり動かず、短期戦ばかりが目先の動きに反応してしまうため、クロスすることがあるが、レンジを抜け出すことができず、再び戻る可能性がある。

 

パーフェクトオーダー

MAの3本の傾きが同じ方向に一致している状態。トレンドが強いことを示す。トレンドの期間が短いとできない。トレンドフォローの順張りがオススメ。

ロウソク足が長期線をクロスするか

トレンド転換シグナルとして、ロウソク足が長期線を抜けるかどうかで変わる傾向がある。

レンジ相場かどうか

レンジ相場の時は、3本のMAが行き場がなくなるかのように収束する。また、ローソク足もそれに挟まれたり、上下に動いたりして行き場がない状態。

期間設定が重要

中長期のトレンドをみる場合、年間営業日が200日なので200日移動平均線を重要視され注目される傾向。日足の場合、営業日から5日、20日が重要。

ベースとなる時間軸

日足;5、20、25、50

週足;13、26

月足;12、24,

 

指数平滑移動平均(EMA)

平均値の算出方法の違い。値動きにより敏感なMA。現在値は、直近の値動きに影響を受けやすく、過去になるほど影響力は小さくなることから、直近の値を2倍して計算し、最重要視したのがEMA。

トレンドをみるのには、SMAもEMAも大差ないが、レートがある方向に勢いを持って変動する時、EMAの方が方向性を素早く察知できる。

よって、相場のモメンタムを重視した短期売買や、相場の転換点を素早く察知して動きたい中長期投資など、EMAの方が使い勝手やダマシも減る可能性があるが、レンジ相場だとだまされやすくなる。

 

加重移動平均線(WMA

直近の価格ほど重要視され、徐々に重要度が減っていくMA。

 

 

単純にMAをブレイクしたら買い売りなどをやっていたら、当然負けてくる。【ポジポジ病】

 

MAは終値の平均が表されている。

終値とは、買いたい人と売りたい人が合致した値。

 

MAは投資判断の優先順位は低めかも?

集団心理や、チャートパターン、波のリズムなどが重要かも?

 

ローソク足がMAをブレイクしたかどうかじゃなく、平均線の上向きかどうかなどをみないと危険になる。

 

各通貨の特徴

USD/JPY

左側の通貨を取引通貨(主軸通貨)右側の通貨を決済通貨という。

通貨ペア表示では、決済通貨で主軸通貨を交換する取引を表す。通貨には昔からの格付けがあり、弱い国の通貨は取引通貨になれない。

※JPYは通貨では弱いので、JPYが取引通貨になることはない。

 

為替損益やスワップ金利、支払いは決済通貨で行われる。EUR/USDなど決済通貨がJPY以外の場合、受取はその決済通貨で行われるが、自動円転機能により手数料無料でJPYで受け取れる。

 

取引量が多い通貨ペア

EUR/USD = 28%

USD/JPY  = 14%

GBP/USD = 9%

AUD/USD = 6%

USD/CAD = 5%

USD/CHF = 4%

EUR/JPY = 3%

EUR/GBP = 3%

 

メジャーな通貨

USD、EUR、JPY、GBP、AUD、NZD、CHF、CAD、

 

メジャー通貨は、取引量が多く国際市場で取引されている通貨で、24時間取引が可能。

マイナー通貨は、取引量が少なく、限られた地域の市場で取引されているので、値動きが荒くなる可能性や、市場が閉じると取引できなくなることもある。

AUDやCADは、マイナー通貨だったがスワップ金利が高いことから日本人トレーダーが好んで取引することでメジャー通貨になった可能性も。ロングする日本人が多い。

 

各通貨の特徴

USD

世界の基軸通貨なので、重要があり流動性が高く、どの通貨にも影響を及ぼす。取引の判断材料が多い。為替取引の80%にUSDが絡んでくるため市場参加者が一番注目している。基軸通貨とは、例えばJPYからAUDに交換する時に、直じゃなく一度USDに替えてからAUDに替えることで両替を可能にしている。

また、発展途上国では自国通貨が弱いので、USDが好まれて使用されている。

“有事のドル買い”

世界で使えて安定した価値を持っているので、経済の不安定な状況や災害などが生じた時は、JPY以外の通貨が売られ、USDが買われる傾向がある。

サブプライム問題では“有事のドル離れ”が起こりドル安が進行した。

EUR登場により多くの中央銀行がUSD保有を縮小した。

USDは金価格と逆方向にいく

比較すると鏡のようになっている。金は有事に強くコモディティとしても見られいる。不確実な時期になると投資家は金を買う傾向があり、それがUSDに影響を与える。

米国債と海外債券との金利差が注目されている

大口投資家は常に最も利回りの高い資産を探している。米国利下げか、海外利回りが上がれば、米国資産を売却し、海外資産を保有する。米国債券や株式の売却は、USD売りと海外通貨の買いが必要なため、USDが下落する。

大きな影響要因

通貨政策

財務省が決定する。要人発言や、強制的な為替介入により動く。

金利政策

FRBによって年8回開かれるFOMCが決定する。利上げ=ドル買い、利下げ=ドル売りが一般的。

景気動向

景気が良ければ通貨は買われる。各種経済指標により判断。

ドルと円では円の方が世界的に認められている。日本はデフレ状態であるから通貨の価値が著しく下がることはないと考えられているためドルを売って円を買われる傾向がある。また、ドル円は一度動くと一方通行になり直ぐに戻ってこなくなることがあるので、資産配分には注意が必要。最近では米国10年債利回りにも連動している。

取引前にドルの価値が純粋に今上がっているのかどうかみるためにドルインデックスをいると良い。

 

EUR

USDの次に取引量が多く流動性が高い。上昇下降がはっきり表れやすくトレンドに乗りやすい。ドイツの経済をみる必要がある。市場参加者はEU⇒ドイツ⇒フランスの経済指標に注目している。政治的な統一がなされていないことから政治的リスクが影響を与えやすい。1国の経済状況が通貨の価値を上下させるというよりも、1国の状況がEUの経済状況に波及すると考えられる場合には価値が上下する。通貨の値動きは商品価格と連動する傾向がみられる。各国が外貨準備高をEUR建てに組み込む流れもある。

各国の中央銀行が集まったEUB(欧州中央銀行)により管理されているが、歴史が浅く金融政策における実力が未知数なので、予想しづらい。

米国10年債とドイツ10年債とのスプレッド

ドイツ債が米国債の利回りよりも高く、その差が広がっている場合は、EURの強気を示す。差が小さくなる場合は弱気。

大きな影響要因

USDの変動

USDが売られた際の避難通貨として買われることがある。比較的逆の動きをしやすい。EUR/USDをみておくと良い。

EU主諸国の情勢

ドイツ⇒フランス⇒イタリア⇒スペイン

 

AUD

資源輸出国通貨なので、原油や金、石炭などの資源価格の影響に敏感。主に鉱物資源。世界第三位の金産出国。コモディティ価格が上昇するとAUDが上昇する傾向。スワップ金利が高いので長期ロングが多い。先進国が低金利政策をやっているため金利差を狙ったマネーが流れる。しかし比較的取引量が少ないので、レンジ幅が大きくなる。少しでも景気の回復の兆しが見えると一気に買われる傾向がある。世界が平和な時は上がる傾向。リスクオン=AUD上昇。リスクオフ=売られる。

オーストラリアの一番の輸出国が、中国であるため、中国の経済状況の影響を常に受ける。アメリカのダウと連動するとも言われ、世界的な景気悪化が少しでも懸念されると、すぐに売られる傾向がある。

サービスを基盤とする経済で、GDPの約80%ほどが金融、不動産、ビジネスサービスなどの産業が占めている。貿易は赤字で、主力が一次品。農作物と鉱物資源で商品輸出の60%以上を占める。そのためコモディティ価格の影響を受ける。

資源大国はインフレや原油高に強い

大きな影響要因

原油、金、鉄などの価格

アジア諸国の動向

主な輸出国が中国や日本などのアジア諸国なので、アジア諸国の経済動向に影響を受けやすい。

 

NZD

資源輸出国通貨。リスクオン=売られ、リスクオフ=買われる。

先進国通貨の中で最も金利が高い。主に乳製品や肉、農産物を輸出しているので経済が天候に左右されやすく、輸出品の需給バランスが崩れると売られる傾向。コモディティ価格に影響を受ける。農作物の最大輸出国は中国。AUDよりも穏やかでオーストラリアの経済状況の影響を受けるため連動した動きをみせる。

日本時間6時に指標発表があるので、初心者は突然の動きに警戒が必要。

経済規模が非常に小さいため貿易が重要。人口はNYの半分以下。農畜産部門が基盤。商品サービス輸出はGDPの3分の1を占め、羊の輸出量は世界最大。主要な貿易相手国は、オーストラリア、中国、日本。

AUDとの強い相関

オーストラリア経済が好調で、企業が輸入を増やしたい場合、すぐ恩恵を受ける。オーストラリア経済に牽引される傾向。

コモディティに連動

輸出を動力源とし、コモディティが輸出の大半を占めため、コモディティ価格が上昇すると、NZDが上昇する傾向。

キャリートレード

金利動向に敏感。米国が利上げをし、ニュージーランド金利を据え置くか、切り下げる場合、金利上のNZDの魅力は低下する。

 

GBP

4番目の取引量。毎年平均2%の経済成長をしている。スワップ金利が高いので、スワップ狙いの人が多い傾向。イギリスの貿易相手国の50%以上はEU諸国なので、EUで良くない話が出るとGBPも売られる傾向。

市場規模が小さく投機通貨として知られていて、だましが多い。AUDやNZDはより金利が高いが、高度に金融市場が発達していない。単位が大きいため変動率は同じでも変動幅は倍になることで、短期間に大きな動きし、ボラティリティが高いため損失も多くなる可能性もある。短期間で効率的に利益を出せるのでプロから絶大な人気がある。レンジ幅も大きいので、他通貨で値動きが無い相場の時にもまとまった利益を得ることが出来る。一方向に走りやすいので値頃感での逆張りは絶対に避けべき。長期的なポジョンには向いていない。レバレッジも低めに設定。

世界最先端の資本市場システムを有し金融と銀行がGDPに大きく貢献。また、石炭や石油などのエネルギー産業も経済を支えている。EU最大の天然ガスの輸出国であり、エネルギー価格の上昇が、英国企業に大きな利益を与える。

英国債と海外債券の金利

英国債ドイツ国債との金利差は市場参加に注目されており、EUR/GBPフローのバロメーターになり、英国債米国債金利差は、GBP/USDフローのバロメーターになる。

大きな影響要因

原油価格

北海油田を持っていて世界第9位の原油輸出国。原油価格の影響を受けやすい。

金利政策 

イギリス中央銀行総裁の発言や、イングランド銀行の政策決定機関である英中銀金融政策委員会の政策金利の発表など。 

カテゴリー分類(期間、判断材料、収益タイプなど)

投資家か投機家(トレーダー)か

投資の理念

WIN−WINの関係を目指している。自分の投資が将来に価値を生み出す。価値に資金を投じる。長期的な場合が多い。

投機家(トレーダー)の理念

あくまで自己の利益を追求する。価格に資金を投じる。短期売買、ゼロサムゲーム、ギャンブル的、信用取引先物取引など。

 

投資期間による違い

短期;〜数週間

中期;数週間〜2年以内

長期;2年〜

 

トレードスタイルの違い

【短期】

スキャルピング;数秒〜1時間

デイトレード;数時間〜1日

スイングトレード;数日〜数週間

ポジショントレード;数週間〜数ヶ月

【中期】

中期トレード;数ヶ月〜1年

中長期トレード;1年〜2年

【長期】

長期トレード;2年〜5年

超長期トレード;5年〜

システムトレード;自動売買

 

利益の取得のタイプ

トレンドフォロー型

今のトレンドに沿った売買をする順張り派の投資家

カウンタートレード型

トレンドの天井や底を判断する逆張り派の投資家

 

一般的に、トレンドフォロー型はトレンド系指標、カウンタートレード型はオシレーター系指標が向いているとされている。

 

判断材料の違い

ファンダメンタル分析

景気、国際環境、政治政策、経済指標、財務体質、利益、成長性など予想して相場を見通そうとする手法。

テクニカル分析

過去の価格のチャートの動きや出来高、時間軸などからパターンを見出して相場を予想しようとする手法。

 

収益方式の違い

インカムゲイン

金融資産からの配当や利子利息、家賃、スワップ金利など不労所得とも言われる。

キャピタルゲイン

金融資産の売買による収益。金融資産の価格が変動することで収益を得ることが出来る。

テクニカル分析基礎

2種類ある。

トレンド系指標

今トレンドが発生してるか

上昇トレンドなのか下降トレンドか

どのくらい強いのか

を判断する。全体的な相場の流れを掴む。

 

オシレーター系指標

今の価格の絶対水準に関係なく、

買われ過ぎか売られ過ぎか

相場の売買タイミングをみる。変化の大きさ。

 

一般的に、大局な流れをみるトレンド系指標が中長期的な予想、短期や目先の値動きの予想にはオシレーター系が使われることが多い。

 

 

メジャーなトレンド系指標

移動平均

ボリンジャーバンド

一目均衡表

MACD

・DMI

 

メジャーなオシレーター系指標

MACD

・RSI

ストキャスティクス

ストキャスティクスの投資戦略(SRV−%K・%D・SLOW%D)

あくまでも過去の値動き

買われすぎ売られすぎをみる。ある期間の中で直近の価格がどのレベルの位置にあるのかを見る逆張り用の指標。今の値がレンジ内で高値なのか安値なのか。

ボックス相場などの一定のレンジ内での変動や、トレンド転換時、相場が強くない時などに非常に明確なサインを示すので有効。

1950年代にジョージ・レインによって考案。

 

チャート上では2本の動き。種類は2つ。

①敏感なファースト・ストキャスティクス(%K・%D)

②鈍感なスロー・ストキャスティクス(%D・SLOW%D)

 

スローが一般的で、ファストは、動きが敏感すぎるので、あまり使われない。

 

%K

ある期間の中の最高値と最安値の範囲で、直近の終値がどの位置にあるのかを示す。

%D

%Kを移動平均化し、動きを平滑化した指標で%Kより遅行する。

SLOW%D

%Dを一定期間(一般的に3日間)で平均化した指標で、%Dよりも遅行性があるが、ダマシが少ない。

※大きな値動きをみる場合、%Kと%Dでは早くダマシが発生したり、敏感すぎて上下に張り付くこともあるので、より滑らかなSLOW%Dを使うとダマシを減らせる。

 

買いサイン

・%Kと%Dが20%−30%以下(売られすぎ)

・定めた水準を下回った後、%Kか%Dが下から上抜ける時

・安値更新してるのに、%Kや%Dが前の低水準より下回らない時(ダイバージェンス現象)

SRV%K、SRV%D、SLOW%Dの3本が20%以下で、SRV%DがSLOW%Dを下から上に上抜ける時

売りサイン

・%Kと%Dが80%を上回った時(買われすぎ)

・定めた水準を上回った後、%Kが%Dを下抜ける時

・高値更新してるのに、%Kか%Dが前の高水準より上回らない(ダイバージェンス現象)

・3本のラインが80%以上で、%DがSLOW%Dを上から下に抜ける時

 

明確な強いトレンドでは、ダマシが多くなる

※上昇トレンドの場合、売りサインでも押し目買いだったり、調整後にさらに高値を更新したりすることもある

※下降トレンドの場合、買いサインでも戻り売りのタイミングだったり、さらに安値を更新したりすることもある。

 

SRV−K・DとSRV−%K・%Dは計算式が違う指標

SRV−%K・%D

価格に敏感に反応し、激しく動くため比較的タイミングがわかりやすく短期売買に向いている。

欠点

急騰時は指標が天井に張り付くので、買われ過ぎでもさらに高値を更新する可能性がある。急落時も、売られ過ぎでもさらに安値の可能性がある。

 

SRV−K・D

比較的反応が鈍く、指標がより滑らかになり中期的な方向性がみれるので、中長期的な売買に向いている。

欠点

上昇/下降トレンド時は、売りタイミングや押し目のタイミングが掴みにくくなる。

 

使用日数(9日間が一般的)

日;9、25、

週;9、13、

一目均衡表の投資戦略

一目で値の均衡状態がわかる指標。買い方と売り方の均衡が破れた方へ相場が動き、一目でそれがわかる。

 

基準線

過去26日間の最高値と最安値の単純平均で、相場の大勢方向を示す。保ち合い時はダマシも多いが、従えば値幅の大きな波動にタイミングよく、値幅の大きいとこで取れる確率が高い。

 

転換線

過去9日間の最高値と最安値の単純平均。

基準線より上に抜ければ買い(Gクロス)

逆は売り(Dクロス)

※基準線が上向きじゃないと好転にならない。同じように下向きにならないと、逆転にならない。

 

抵抗帯雲

先行スパン1と先行スパン2の間に抵抗帯雲をつくる。抜けたら完全な方向転換とされている。

雲の上の場合、相場が上昇と判断し、下にある場合は下降と判断する。

雲が厚い場合、過去の相場のしこり(過去の売買した人)の影響が強く重たいので、トレンド転換するために時間がかかる。薄いと転換しやすい。

 

遅行線

26日遅行させた線。買い売りのタイミングをみるのに使う。

遅行線が値を抜いている場合、26日間の過去の高値を抜いているためトレンドが強いと判断され好転(買い)、下回る場合(売り)を逆転とする。

 

波動について

相場の方向性を示す。価格水準や日柄の計算にも欠かせない。

RSIの投資戦略

ある期間の終値をベースにして、上昇変動と下降変動のどちらの勢いが強いのかを見るための指標。

終値ベースの変動幅(上昇幅の累計と下降幅の累計)を合計して、そのうち上昇幅が全体の何%なのかをみる。

50%を中心として、上昇局面は50%以上、下降局面は50%以下で推移しやすい。

 

一般的に、RSIが70−80%以上で買われすぎ、30−20%以下で売られすぎであると判断される。

 

短期から中期的なタイミングを捉えるのによく使われる

短期的には14日間の期間設定が多く、75%以上が買われすぎ、30%以下が売られすぎサインとなる。

80%を超えるとその後直近で反落する可能性が高い。

出来高を伴って上昇を続ける場合、継続するケースもある。

42日線・52日線が70%以上は、直近で高値が近く、70%以下になるとしばらく調整になる向かう可能性がある。

 

逆張り用として有効な指標

比較的上手く機能するのは、保ちあいの相場や、静かなトレンド。

非常に強力なトレンドにおいては、さらに相場が行き過ぎる可能性がある。

 

ダイバージェンス現象(逆行現象)

値とRSIの水準が逆行する現象。

 

※底をつける時、値が前より低いのにRSIが上昇している場合、大きく反発する可能性が高い。

※天井近辺の時、値が前より高いのにRSIが下降している場合、大きく反落する可能性が高い。

 

使用日数

日足;9,14,22,30,42,52,

週足;9,13,

 

MACDの投資戦略

Moving Average Convergence/Divergence Trading Method

移動平均・収束・拡散手法』

MACDとそれを単純移動平均化したシグナルの2本の移動平均線。

相場の周期とタイミングを見る指標。中期的な買場(トレンドの転換など)を見る指標。

MACDの傾きからトレンドを見る手法もある。MACDはダマシが少なく値に対して比較的忠実に動くので人気。

プラス圏内だと上昇トレンドでマイナス圏内だと下降トレンド。0ラインよりもマイナス圏の方が相場の底打ち感が強い。

 

売買サイン

MACDとシグナル線のクロス

MACDとゼロラインのクロス

MACDとシグナル線の方向の転換

※トレンドが発生しているとき、MACDがその動きに逆行した場合は、相場が変化する可能性が高い。

 

買いサイン

①先行するMACDがシグナル線を下から上に抜いた時

②その後に2本ともにゼロラインを上回れば信頼度が増す

売りサイン

MACDがシグナル線を上から下に抜く

②2本がともに0ラインを下回れば信頼が増す

 

欠点

ジリ安、ジリ高のトレンドの場合

下向きになってもプラス圏内で横ばいになったり、上向きになってもマイナス圏内で横ばいになることがある。

横ばいトレンドの場合

ダマシのシグナルばかり発生したりする。

 

短期的な激しい動きに対応できない

移動平均線を基にしているだけなので、相場の天井や底など上下が激しい場合は把握できない。

 

ダイバージェンス現象

値が前よりも高いのに、MACDがその水準より低い現象。(前よりも安値なのにMACDがそれより高い)

 

※底が近い時、前より安いのにMACDの水準が上の場合、その後大きく反発する可能性が高い。

※天井付近の時、前より高値にもかかわらず、MACDの水準が低い場合、その後大きく反落する可能性が高い。

 

 

MACDヒストグラム(棒グラフ)の投資戦略

 

MACDを補助するための指標でMACDとシグナル線との乖離を棒グラフにしたもの。

 

ヒストグラムMACDーシグナル線

 

MACDよりも早く投資判断が可能

買い場は、ヒストグラムがマイナス圏で山の時(マイナス圏)

売り場は、プラス圏で山の時

 

増加から減少に変化した時は、売りサイン

減少から増加に変化した時は、買いサイン

 

ボリンジャーバンドの投資戦略

「価格の大半がバンドの中で推移する」

統計学を応用した移動平均線を基準とする標準偏差。相場のレンジ(値幅)の変動予測として使われる。過去のある一定期間の価格を基にしているので、必ずしも将来の値がバンド内に収まるとは限らない。1980年米国投資家ジョン・ボリンジャーが開発。

 

バンドの中心の移動平均線から乖離することは少ないという考え方で、高い場合は売り、安い場合は買いという逆張り投資によく使われる。

標準偏差とは、膨大なデータを元に、そのデータが平均からどれだけバラついているのかを表すもの。バラツキが集まる確率をσで表す。

移動平均と値のバラツキの範囲を見る目的があるので、チェックする移動平均線にあわせて計算するのが一般的。(25日移動平均線など)

 

1次標準偏差 1σ=68.3%

2次標準偏差 2σ=95.4%

3次標準偏差 3σ=99.7%

 

バンドは収縮と拡散を繰り返す

・バンドの形状で投資を仕掛ける(拡散してるか収縮してるか)

バンドの幅で相場のボラティリティを見る。±2σに接触したとしてもバンドが拡張している場合には注意が必要。

 

・バンドでリスクの範囲を見る(今バンド内のどの位置か)

値がバンドの外にあるとき、相場やトレンドに大きな変化があったり、突発的な事が起こっている可能性がある。

(例)バンドの収縮が長期間続いている場合、バンドから外れた時、トレンドが変化した可能性が高い。

 

売買戦略

①値が±2σに達したら逆張りする手法

②バンドが収縮から拡散方向に変わったら順張りする手法

 

逆張りで使うべきではない」ジョン・ボリンジャー

逆張りが成功しやすい場合

相場が静かな時(レンジ相場、規則正しいトレンド)

※失敗しやすい時は、相場急変時、もみ合いから大きなトレンドが発生する時。

 

・順張りが成功しやすい場合

静かな時から大きく方向性を持って動き出した時

※失敗しやすい時は、規則正しいトレンド、乱高下から落ち着く時。