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チャートパターン【フラッグとペナント】

フラッグ

上昇トレンドの最中に一時的に上下を繰り返しながら、下落していくパターンで、平行線が引けて、フラッグのような形をしている。

 

元々上昇トレンドが基礎としてあるので、抜けた時にはエントリーそてよい。

しかし、チャートの6〜7割はレンジ相場だが、レンジ相場の場合は、上昇トレンドなどの基盤がないので、ラインをブレイクしたあとに、戻った反動で一気に逆行して戻してくる可能性もあるので、抜けた後にすぐにエントリーせず、一度ブレイクした後、ラインのレジスタンスがしっかりと機能しているか確かめた後に、エントリーをすると良い。

 

フラグでの戦い方では、何回も上にトライしているようだと、上への期待感が高まることで上に抜ける可能性が高い。

 

ペナント

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似たような形で、上昇トレンドの中で、一時的に下降していく中で、上下の繰り返しが次第に小さくなりながら動く特徴がある。

フラッグは平行線だが、ペナントは、上下幅は小さくなってくるため、クロスするラインが引ける。

 

どんどん上下が狭くなってくて、三角形に収まってしまう。

次第に動きが小さくなっていくので、一見ラインをブレイクしたように見えて、ただの誤差のこともよくあるため、ラインを割った後の戻ってくる際に、しっかりとペナントを抜けたことを確認した後に、エントリーするようにする。

 

 ※上昇トレンドとは、安値がどんどん切り上がり、高値がどんどん更新されていっている状態であるため、もしフラッグ現象が生じてきて、ズルズルと下がり、前回の安値よりも下がってしまった場合は、下目線に変わった(上昇トレンドが崩れた)ということなので、エントリーはしない。

 

損切ラインの設定と、実践

損切ラインは、レジスタンスの少し下の3〜5pipsくらいに設定する。その後、読み通りに価格が上昇したら、その損切ラインをエントリーポイントの少し上(スプレッドを考慮して少しプラスくらい)に設定する。そして、再度押しを作り、また上昇し始めた時に、損切ラインをその押し目より少し下に切り上げ利益を増やす(トレール)。