PCの基本的な仕組みと構造(ファイル、拡張子)
ファイル
⇒PCで扱うデータやプログラムの総称。アプリケーションやドライバーもファイル。OSは数千~数万のファイルの集合体。
⇒一つのPCにあるファイルは莫大なので、そのファイルの種類を分類しているもの。『何のファイルなのか』や『何のアプリケーションで開くのか』(ファイルの属性)も拡張子によって判別される。ファイル名の後ろに「. 」で区切られて付き、3文字か4文字。
(例)word⇒「.doc」, excel⇒「.xls」
拡張子は変更することができ、ファイルの種類を変更可能だが、中身はそのままなので、それを開くアプリケーションが変わるだけでなく、正しく動作しなくなる場合もある。
(例)wordの「.doc」をexcelの「.xls」に変えると、エクセルのアプリケーションで開くが内容がそのままなので、PCが何か分からないため開くことができない。
拡張子とウイルス
≪拡張子の種類≫
・exe(エグゼ);プログラム実行ファイル
・jpg(ジェイペグ);画像ファイル。デジカメ画像など
・bmp(ビットマップ);画像ファイル。ペイントなどで作った画像など
・gif(ギフ);画像ファイル。HPに使われる画像など
・avi(アービーアイ);マルチメディアfile。動画など
・mpg(エムペグ);マルチメディアファイル、動画など
・htm(エイチティーエムエル);インターネットfile
・txt(テキスト);テキストファイル
などなど...。
exeファイルは、プログラムの本体であり、『ほとんど何でもできる』ので、危険。拡張子にexeが付くウイルスが山ほどある。
見知らぬアドレスからのメールに、exeファイルが添付されていたら、真っ先に削除すべき。
よって、拡張子は必ず表示させる必要がある。