チャートパターン 【谷と山】
谷パターン
レンジ相場から下降トレンドを形成し、谷を形成した後また登ってくるというパターン。
一度登ってきたら、レンジで形成していたレジスタンスをトライするも一回跳ね返されるということが多い。
一度目のエントリーのチャンスは、そこで跳ね返された直後にエントリする。
2度めのチャンスは、レジスタンスをブレイクした後、反動で戻ってきて、そのブレイクしたラインがしっかりとサポートラインとして機能しているか確認した後にエントリーをする。
谷を形成した後、カップ&ハンドルが生じやすい(下落しやすい)
山パターン
谷パターンとは逆で、レンジが続いた後に上昇し、その後に下降してきて、山を形成するというチャートパターン。
下降してきた際に、レンジ相場で形成されたサポートラインによって跳ね返されたことを確認してから、エントリーする。
そして、少し上昇をしたのちにまた下降してくることが多いため、エントリーをしたら、あまり欲張らずにエグジットする。
その後にサポートラインにトライして、ブレイクして突き抜け、反動で戻ってきた際に、元々のサポートラインがレンジ帯として機能しているか確認した後に、エントリーをする。
※注意すること。
チャートパターンは、あくまでも勝ちやすい形というだけであって、必ず勝てるというものではないので、必ず損切ラインを設定する。
損切ラインは、ラインの少し離れたあたりに設定するとよい。
また、レンジ相場が長ければ長いほど、かなりラインが意識されているということであるため、取引がしやすく勝ちやすく、微妙なレンジであれば、ラインが上手く効かないことがある。