心理学
・最初の印象や評価を基にレッテルを張る
・印象の初頭効果;最初に伝えた情報を過度に重視する
・ゲインロス効果;好意の変化量によってインパクトを与え、好意が決まる。(例)好き→好きより、嫌い→好きの方が良い
・単純接触効果;接する回数で好意度や印象が良くなる
・ベビーフェイス効果;幼児的な外見は、可愛いという感情を持たれやすく、純粋で素直な人だと思われやすい(ハロー効果の一例)
・バランス理論;3人が同じくらい仲良くなることはない。好みが同じ場合、好きになる可能性が高い
・類似性の法則;お互いよく知らない時、自分と似た人に好意を抱きやすい。共通の話題を見つけたりし、似ているアピール。
・自己開示の返報性;自分の情報を開示することで、相手も開示してくれる
・好意の返報性;好意を与えてくれた人には返したくなる
・オーム返しの法則;相手が言ったことを繰り返すだけで相手が自己開示しやすくなる
・囚人のジレンマ;共存共栄を図ろうとする心理より、自分の利益を優先する方が強い
・自己知覚理論;自分のことはわからない。自分の行動をみて初めて、自分の感情や価値観、態度などを確認する。
・感情の自己帰属;作った表情でも、その表情の感情になる
・不定率強化;未知や報酬が不定のものに意欲を掻き立てられる
・MUM効果;ある情報について知らされないほど、悪い方に考える
・価値効用理論;価値が大きくなるほど、感じ方が鈍くなる
・ドアインザフェイス;大きな頼みを断った時、罪悪感から次の頼みを極力聞こうとする
・フットインザドア;小さな要求をし、その後に真の要求をする
・ツァイガルニク効果;完成したものより、未完成なものの方が、強く記憶が残る
・疑われそうな後ろめたい部分があるなら、あえて相手に出すと「自分から語るわけない」と考え、無実だと認める手助けをする
・インボルブメント効果;グループにいる人同士では仲間意識が生まれ、行為をもつ
・予言の自己実現;ある事を予想することで、無意識にその状況を引きつけてしまう
・ランチョンテクニック;食事を一緒に摂ると相手に親近感が湧く
・明示的説得;最後に結論をハッキリ言う。説得してる際に迷ったりしている時に強く結論を言えば、成功率は上がる。
・説得するとき内容を倫理観に合うように変化させて正当化すると、相手の気持ちが動きやすくなる
・鏡映的自己;他人や周囲から注目されるとき自分の理想であろうとする
・心理的リアクタンス理論;禁止されたり、意見を押し付けられたりすると、つい抵抗し逆の行動をとる
・カチッサー効果;○○なので~や○○だから~とプラスの理由を言われると内容とは関係なく正当だと感じる
・最初から二者択一だと自由だと感じ、一度答えたので断りにくくなる
・社会的比較理論;判断に迷った時、他人をみて決めたがる
・同調効果;相手の行動に自分の行動を重ね合わせる傾向がある。必ず2つ以上のセリフで返答した方が良い
・ダブルバインド;相手を不安にさせ、強く惹きつける。+と-をセットで。
・3は、過不足なく整理された絶妙な印象を与える
・3秒間見つめて先に目をそらす。それを数回行えば惹きつけられる
・迷いながらも断ろうとしている時は、時間を空けて、別日に妥協案を示しながら聞くと断りにくくなる
・役割効果;役割を与えると、相手はそれにふさわしいように気持ちが変化する
・「もし願いが叶うなら」の返答によって、相手の人生観がわかる。
理論型⇒知、権力型・経済型⇒力、審美型⇒美、宗教型・社会型⇒愛
・タッチングを重ねることでより強く親近感を抱かれる。(特に肩から肘まで)
【説得方法】
①クライマックス法;結論を最後に話す。相手の興味が強いとき
②アンチクライマックス法;結論最初。相手の興味が弱いとき
・小さいYESを繰り返させると承諾しやすくなる