世界を渡るKAZUブログ

〜知識アウトプットブログ〜

読書に対する取り組み方

最近1日2冊~3冊を読書するようにしていて、そのことを自分の友人や周りの人に言うと、『嘘でしょ!?それはかなりヤバイね!』と言われます。

読書量が半端じゃなく増え、スピードも上がり、部屋のスペースの許容度も大幅に超えてしまっているのですが、どのようにインプットする情報の量をより増やし、さらにインプットした情報を自分の脳内ハードディスクに落とし込んで、アウトプット出来るようになるのかを考えていました。

 

【インプット】

まず大前提として、インプットする情報によって、人の思考は形成され、その思考を元に行動が起こされるので、人生が変わります。

 

私たち人間は、普通に生活しているだけでも、視覚や聴覚、触覚や嗅覚、などから情報を収集しています。

 

また、その情報収集された情報の約6~8割は視覚からの情報と言われています。

 

あなたが今いる環境を情報にした時に、紙に書き出してみるとよくわかります。

 

今僕は、行きつけのスターバックスコーヒーの、お決まりのドリップコーヒーSサイズを飲みながら、ブログを更新しているのですが、

例えば、、、

・目の前の2人の女性が前かがみになって、小声で話をしている。

・その女性たちの前にはマグカップが2つ、お菓子用のお皿が1つ、1人の女性は携帯を前の女性に見せている。

・レジの後ろでは、ドライブスルーに来たお客さんの飲み物を作るために、ガチャガチャと音を立てて作っている。

・店内は暖色のライトで明るく、コーヒーの匂いが充満している。

・窓側の席にはカップルが何やら真剣な話をしている。

 

このようにザッと情報を出して、それ自体を分解してみると、ほとんどが視覚からの情報だということがわかります。

 

遠くの方で犬の声が聞こえてきました。

それが大型犬なのか、小型犬なのか、あるいはただの音声なのか、遠のいていくのか、近づいてくるのか、犬は飼い犬なのか、野良犬なのか、犬の毛の色、怒っているのか、楽しんでいるのか、

 

聴覚のみでは、この時点でわかりません。

 

しかし、あなたが振り向いて、目でその犬にフォーカスを当ててみると、一瞬にしてわかります。

 

その犬は、毛並みが揃っていて首輪もしているゴールデンレトリバーの飼い犬で、楽しそうにこちらに向かってきているあなたの飼い犬だった!

 

このように、視覚は情報収集の大多数を占めており、聴覚と視覚、嗅覚と視覚など複合的に組み合わさって、その対象にフォーカスすることにより脳は判断しているのが特徴です。

 

そこで毎日僕たちが情報収集源としているものは何でしょう?

新聞、テレビ、雑誌、本、ネット、さまざまですが、

 

僕はテレビを売りました。

 

おそらく今後も一生テレビを見ることはないと思います。

テレビは、情報量が少なく、テレビで1時間くらいやっている情報を本に換算すると3ページほどだからです。

また、テレビは企業の広告媒体としてがメインなので情報収集に適しません。

情報収集としての役割は二次的なもので、出来るだけ多くの人が見ないと広告媒体としての機能が弱くなるので、情報も誰にでも受け入れられる面白いやり取りや視覚的な面白さに頼るようになります。

 

その上、面白い番組が次々と映し出されて、1日24時間という貴重な時間(資源)を大量に消費することにつながります。番組の間に企業のCMが流され、それを視覚と聴覚でインプットし、僕たちは無意識の内にその企業の商品(サービス)の需要を作り出してしまっているのです。

 

また、ニュースなども広く浅いニュースになってしまいます。

新聞も広告媒体で、根本的には浅い断片的な情報になるのですが、新聞の場合はテレビよりも情報量は多いです。また、新聞を見ることは世間の教養を身に付けることには良いと思います。

 

そもそも、テレビはアメリカの貧乏人の娯楽として出来たという歴史があります。

 

そういった理由から、僕はテレビを見ることをやめました。

 

新聞もザーッと見る程度で良いと思います。最近、僕も日経新聞を30分以内で見るくらいです。

また、Newpicsというニュースキュレーションアプリを使って、携帯で情報を仕入れています。ネットでの情報収集のメリットは、速報性があることと、どこでも簡単にアクセスできるので利便性があることです。しかし、情報量が少ないし、情報の抽象度が低いです。

 

なので僕はそれに加えて、著名人や有識者のブログをfeedryというRSSリーダーによって毎日チェックしています。また、日経新聞で気になった単語や、ネットの情報から自分が深く掘り下げたい関連書籍を大量に読むことによって情報の物理的抽象度が上がり、様々な考え方やアプローチ方法などをインプットしています。

そして、本を読む時間をより効率的なものにするために、

①読む前に、あらすじ、目次、などに目を通して、その本を読む目的と読む時間を決める。

②メモとペンを常時用意して、自分に活かせるアイデアや、変えていこうと思ったことなどをメモする。

③じっくり読まずにとにかくスピードを意識して読み、気になったところをゆっくり読むようにする。

 

ということをやっています。

 

【アウトプット】

インプットが出来ても、アウトプットの量が足りないと自分に落とし込んでいくことは難しいです。

学生までの若いうちの脳ミソはインプット型の脳ミソであり、大量にインプットして脳ミソを形成して知識を身につけた方が効率的です。

しかし、脳機能が低下してくるとインプット型からアウトプット型の知識習得に切り替えたほうが効率的になります。

 

つまり、身につけて知識を元にアウトプットし、情報回路の繋がりを強めて知識を浸透させていくことが効率的なのです。

 

そして失敗などの経験や、関連した違う情報を広げていくことにより、知識を習得していくことが効率的です。

 

なので、僕はインプットした情報を出来るだけ毎日の生活で友人などに話すようにして、シェアをしています。

シェアされた友人も、情報を与えてもらうことで、為になる情報をシェアしてくれるかもしれません。

情報のメリットはそれをシェアしてもコストがゼロということです。

なのでいくらシェアしても自分が損することは無いので、いくらでも出来ます。

 

また、ブログ上で自分の考えを整理したり、本などのメモをまとめたりすることでアウトプットしています。

 

ブログや電子ファイルにデジタル化することのメリットは、

①自分の言葉で自分にわかりやすくまとめることで、効率的な復習になり、内容が身につく。

②電子上に保管され、いつでもどこでも簡単に見返せる。

③メモやノートなどを保管しなくて良いので持ち運びが楽。

④メモやノートを無くしても、またコピーするだけなので無くすリスクがない。

 

ただデメリットとしては、電子化に多少労力がかかることです。

なので僕はある程度インプットした情報が溜まってきたら、適度にアウトプットするようにしています。

 

社会人になってからの学習方法を、インプット型からアウトプット型に切り替え、インプット3割、アウトプット7割にした方が良いという本も多いですが、アウトプットはインプットに比べると割と大変です。

 

なのでどうしてもアウトプットを日常で意識していないと、インプット9割以上、アウトプット1割以下になってしまいます。

よって日常で常にアウトプットを意識して、なんとかインプット5割、アウトプット5割くらいになるように努めています。

 

最近の僕の改善点は、

①アウトプットとインプットをより効率的に行うこと。

②1日の無駄な時間を徹底的に削減し、時間を生み出す。

③早起き&起きる時間を一定にする、夜寝る前に明日の予定を立てる。

 

2016年は、より成長できる気が満ちすぎていて、頭の中のイメージも上手くいくイメージしかないので、新年迎える前に自分の行動を抜本的に改革する予定です。